こんにちは、藍です。
今回はセリアで販売されている、爪の長さ出しシートを使って爪を長くしてみたので、使い方(やり方)を紹介します。
こちらの長さ出しシートとジェルを使って、爪を少し長くしました。
手軽にできる長さ出しでは、よくティッシュや不織布を使いますが、このシートは「ガラス繊維」という素材でできています。
なんか細かい糸みたいなのでできている素材です。
やり方としてはティッシュや不織布での長さ出しと同じ方法でできます。
ティッシュで長さ出しをした際に詳しくやり方を紹介しているので、よろしければこちらの記事もどうぞ!
やり方は商品パッケージにも記載されていますが、本当に簡単で、説明通りに行えば失敗なく完成しました。
～下準備～
1.シートを爪の横幅に合わせてカットします。
そして爪の半分ぐらいの位置に置いてみて、そこから出したい長さ+少し長いぐらいの長さでカットします。
シートはこんな感じの白くて薄いシートです。
こちらを丁度いい大きさにカットします。
作業しながら撮っているので、写真わかりにくいのですが、こんな感じにシートを丁度いいぐらいの長さにカットします。
長さは少々長めでも、あとで調整する時に丁度いいぐらいの長さにできるので、
長さは大まかで大丈夫。横幅はしっかり綺麗に合わせましょう!
～実践～
2.普通にジェルネイルをやる時と同じく、甘皮処理やサンディングなどを行った後に、ベースジェルを塗ります。
ここは普段通りに普通にベースジェルを塗ります。ベースジェルを1度塗りか2度塗りしたら、次の工程へ。
3.長さ出しをする爪にもう一度ベースジェルを塗り、先ほど作ったシートを乗せます。
こういう状態。
ベースジェルを糊に、シートを乗せます。この時点ではシートの上部分にはベースを塗らなくて大丈夫。
ベースジェルをたっぷりめに塗った方がしっかり密着するけれど、
塗り過ぎても押し出されてはみ出るので、ちょっと調整が難しい場面……
4.シートをピンセットなどで押さえ、しっかりと爪に密着させた状態で硬化します。
しっかりとピンセットなどで押さえるのがコツです。浮いている状態だと上手くいかないので気を付けましょう。
ピンセットで押さえながらライトに入れるのめちゃ難しいけれど、根気でどうにか!
ビニール手袋などを付けてネイルを行っているなら、そのまま手袋をしたまま指で押さえるのが一番楽でした 笑
5.しっかり密着させたら、シートの上部分(爪より上の部分)にもベースジェルを塗ります。
シートの爪より長い部分にもベースジェルを塗っていきます。上手く塗れたら硬化。
ちなみに、ここで使うジェルは粘度高めの硬く仕上がるジェルがおすすめです。
セリアならアイシングジェルなどがコチコチに仕上がりますよ!
6.好みの硬さになるまでジェルを塗り、いい感じになったら一度拭き取る
1度塗るだけだとさすがにヘニャヘニャなので、2.3回とベースジェルを重ね塗りしていきます。
ティッシュだと回数が必要でしたが、このシートを使うならだいたい2回塗りでも十分な硬度に。
しっかり硬度をだしましょう!
7.丁度いい長さに調整する
あとは丁度良いぐらいの長さに調整したら、完成です。
シートはかなり硬いので、爪切りやネイルファイルを使って気を付けて好きな長さ・形に仕上げたら完成です!
気を付けたいのは、あまり長すぎないようにした方が良いかもしれないことですね。
あまり長くすると変に折れたりして怪我にも繋がりそうなので、3ミリぐらい、長くても5ミリぐらいで抑えておいた方が無難だと思います。
この上から、お好きなカラージェルを塗っていきましょう。
写真だと伝わらないのですが、こんな感じに物にぶつけても曲がったりしません。
1本につき5～10分はかかるので……時短ネイルには向きませんが、失敗しにくい・(技術的に)簡単に長さ出しができるのが魅力的です!
最後まで完成させて、こんな感じです。
色を塗ってしまえば長さ出し部分は全く見えないので、違和感なく仕上がりますよ。
長さ出しという面倒なことをやったのに、控えめな長さ……
ティッシュなどに比べて、硬度が出るのが早い(2度塗りぐらいで済む)のがこのシートを使うメリットだと感じました。
ネイルをする際、よく長さ出しをする方にはオススメできる商品です!
